築10年が分かれ道?外壁塗装の寿命を延ばす「3層塗り」の秘密
家の外装を眺めた時、壁に触ると白い粉が指につくことはありませんか。
これは「チョーキング」という現象で、塗装の防水機能が低下しているサインになります。
一般的に、日本の住宅の約70%が築10年から15年の間に初めての塗り替えを検討すると言われています。
このタイミングを逃すと、雨水が建物内部に浸透し、木材の腐食やシロアリ被害を招くリスクが急激に高まります。
塗装の手順において、最も重要なのは「下地処理」。
弊社では、まず高圧洗浄機を使い、時速150キロ以上の水圧で古い塗膜やカビを洗い流します。
この洗浄だけで丸一日かけることも珍しくありません。
洗浄後は、ひび割れを補修する「ケレン作業」や「コーキング打ち」を行い、ようやく塗りの作業に入ります。
ここで大切なのが「3層塗り」という工程です。
・下塗り:壁材と新しい塗料を密着させる接着剤の役割を果たします。
・中塗り:塗膜に厚みを持たせ、色を均一に整えます。
・上塗り:最終的な艶を出し、紫外線や雨から家を守るバリアを完成させます。
各工程の間には、季節によりますが3時間から4時間以上の乾燥時間を設ける必要があります。
この乾燥を省くと、塗料の中に水分が閉じ込められ、数年で塗装が浮いてしまう原因になります。
最近では、太陽光の熱を約90%反射する遮熱塗料も普及しています。
屋根や外壁にこれを使うことで、夏場の室内温度が2度から3度下がったという実証データもあります。
広島近郊でリフォームを検討されている方はお気軽にお問い合わせください。